看護過程

看護診断の書き方

看護診断

看護診断(問題の明確化)の書き方

看護診断(問題の明確化)とは

看護診断とは、身体や精神に影響を与えた疾患や症状などに起因する問題自体を

定義づけするためのものです。

 

また、看護過程の5つの構成要素のうちの一つであり、

問題の明確化ともいわれる部分です。

看護過程の5つの構成要素
  1. アセスメント
  2. 看護診断(問題の明確化)
  3. 計画立案
  4. 実施
  5. 評価

 

アセスメントから導き出された問題点を明確にし、看護診断を行っていきます。

 

NANDA-Ⅰについて

NANDA-Iとは

北米看護診断協会(North American Nursing Diagnosis Association)

提唱している看護診断がNANDA-インターナショナル(NANDA-I)になります。

 

NANDA-Iは世界で最も使用されている看護の臨床判断を

するためのツールになります。

 

最新のエビデンスに基づいて数年おきに改訂されています。

看護診断定義診断指標関連因子危険因子などは改訂事に変化するので

古い本を持っている方は要注意です。

2023年1月23日現在は

NANDA-I看護診断 定義と分類 2021-2023 原書第12版 – 医学書院

が最新のものとなっています。

NANDA看護診断13領域

NANDA-Iでは、看護診断を13領域に分類しています。

そして、これら各領域ごとに診断を行っていきます。

 

看護診断の13領域
  • 【領域1】ヘルスプロモーション
  • 【領域2】栄養 領域
  • 【領域3】排泄と交換 領域
  • 【領域4】活動/休息 領域
  • 【領域5】知覚/認知 領域
  • 【領域6】自己知覚 領域
  • 【領域7】役割関係
  • 【領域8】セクシュアリティ
  • 【領域9】コーピング/ストレス耐性
  • 【領域10】生活原理
  • 【領域11】安全/防御
  • 【領域12】安楽
  • 【領域13】成長/発達

 

看護診断状態を表す分類

NANDAインターナショナルの看護診断診断状態でも分類できるようになっています。

診断状態を表す分類として、「実在型看護診断」

「ヘルスプロモーション型看護診断」「リスク型看護診断」

「シンドローム型看護診断」の4つがあります。

ウェルネス型看護診断もありますが、これはヘルスプロモーション型看護診断に

含まれるとされています。

 

看護診断分類

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

参考文献

1) Association of Operative Room Nurses;Roth.R.A.edt.,Perioperative Nursing Core Curriculum. Saunders. pp.19-32, 1995.

2) 飯塚麻紀, 鴨田玲子, 渡辺陽子, 齋藤久美子;周手術期患者に対する病棟看護師の臨床判断. 福島県立医科大学看護学部紀要 第13号 1-10, 2011